入社後すぐに会社を辞めたい新入社員はどうするべきか?

broken-heart ワークライフバランス

コダモンです。(@kodamon)

入社したての新入社員の心境は複雑です。

志望通りに配属されてルンルン気分な人もいれば、学生時代とのギャップに苦しむ人もいます。

コダモン
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職場に慣れない人もいる


悲喜こもごもな環境で入社後の時期を過ごす新社会人の中には、入社後たった数週間で「もう辞めたい…」と思い悩む人もいます。

「もう明日から会社に行きたくない

そのような憂鬱な気持ちで悩んでいる人は、是非参考にしてみてください。

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辞めたい理由と向き合う

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入社後すぐに「思ってた仕事と違う」「職場が自分に合わない」と感じた人は、自分の置かれた状況が不安で仕方ないでしょう。

仕事が辛かったり、上司にパワハラまがいの説教をされても…社会人経験が無いため、それが「どれほどヤバい状況なのか!?」見当がつかない。

「まだ試用期間中だけど辞めてもいいの…?」「すぐに辞めたら世間体が悪い…」などなど、心配事は絶えないと思います。

コダモン
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誰にも相談できない事もある


それでも「もう会社を辞める」と言うのであれば、まず考ましょう。

そもそもなぜ会社を辞めたいの?


平成27年度の大卒の新規卒業者を対象に厚生労働省が調査した「新規学卒者の離職状況」によれば、入社後3年目での離職率は31.8%です。

(厚生労働省,新規学卒就職者の離職状況,2020年3月時点)

日本では、入社後3年以内でおよそ3人に1人が会社を辞めます。

要するに、入社後たった2週間でも勤続3年でも『辞める人は辞める』ということ。

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辞める率は…高い?


新入社員が就職先に定着しないのは、別に珍しいことではないのです。

それでも…。気をつけなければならないのは、辞める理由が『自分の納得できるもの』である事。

会社の人間や周りの人は、次のように言うでしょう:


「たった数週間で辞めるのは甘え
!


「最近の新卒は根性が全然ない!


「今辞めたら再就職は難しい
!

確かに、人生の先輩たちの言うことにも一理あります。

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間違ってはいない


せっかく就職活動を頑張って、やっとのことで内定をもらい、入社を決めた会社。もう少しだけ続けてみる価値はあるかもしれません。

しかし…。

結局は、あなたが納得できる『辞める理由』があればどうでもいいのです。

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自分の事は自分で決める


入社後たった数週間で「もう無理だ…」と思ったら、それなりの理由があるはずです。

辞めたい理由: 仕事


日本企業の新入社員の多くは、入社した時点ではまだ配属先が決まっていません。配属先が自分の希望部署になるとも限らない。

コダモン
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コワすぎる

 


経理など内勤を希望していた人が、外回りの営業部に配属になる可能性もある。

希望が通らず「社会人のスタートを失敗した…」と諦めてしまう若者はいます。

日本企業は社員に複数部署を経験させる傾向があるので、長く勤めていれば希望に沿った部署に落ち着くこともできるかもしれない。けれど、それに期待するモチベーションもない。

自分のイメージと現実とのギャップが大きすぎて、それに耐えられない新入社員はいます。

辞めたい理由: 人間関係


日本企業には先輩後輩の上下関係があり、賃金体系は年功序列。

そのような縦社会の組織では人間関係が複雑になりがちです。

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面倒くさい人がいる


これが新入社員にとっては鬼門。

勤続年数だけムダに長くて『自分は偉い』と勘違いするパワハラ上司がいたり、「先輩の命令は絶対!」みたいなヤバい職場もある。

そのような縦社会の“最下位”に位置する新入社員には、たくさんの『しわ寄せ』が来ることもあります。雑用や裁量の低いムダ業務しか任されられないケースもある。

そして…。そのような会社の実態は、実際に入社してみないとわからない。

入社後に目にする職場の劣悪な環境にショックを受けて、逃げ出したくなる人もいます。

辞めたい理由: ストレス


都内の満員電車や仕事後の付き合い、飲み会など。

新入社員は仕事以外のストレスにもたくさん直面します。

通勤が苦痛だと感じる人もいれば、半ば強制のような飲み会に嫌気がさす人もいる。学生の頃に比べて生活のリズムが激変するので、大きなストレスとなります。

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疲れる


しかし…そのような社会人生活は全てが当たり前。「日本の社会人だから当然」という周りの見えない同調圧力に丸め込まれます。

誰にも相談できず、そのまま心が折れてしまう新卒もいる。仕事が本格的に始まる前に、会社を辞めてしまう人もいるのです。

あくまでザックリですが、これらが『会社を辞める理由』だと思います。

そして、どのような理由であれ…。


自分の限界を感じたら立ち止まってみること! 


これが大事です。

心身に支障をきたしてからでは全てが手遅れなので、入社後たった数日でも「ダメかも…」と思ったら真っ先に自分の身を守る事を考えてください。

ただし、1つだけ注意点があります。

「もうダメだ…」と思って会社を辞めたら、それが今後の社会人生活の『基準』となります。

働き方ヒント!

先の長い社会人生活で同じような状況に遭遇して限界を感じたら、『また辞める』の繰り返しが待っています。新卒で入社した会社を辞める理由次第では、今後の人生のハードルの高さが決まってしまう。自分の将来を考えた時に『ここが頑張り時』『今が踏ん張り時』だと感じるなら、進退に関しては慎重に判断しましょう。


忙しい毎日の中で「会社を辞めたい!」 と思ったら、まずその理由を自分の中で突き詰めること。

新卒で入社した会社を辞めることは、あなたの今後の人生に影響を与える可能性がある。それを知った上で、辞める理由を『確固たるもの』にしましょう。

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本当に『やりたい事』をゆっくり考える

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「もう明日から会社に行きたくない

そう思って悩む新入社員は、もともとイメージしていた社会人像があったのだと思います。

しかし、いざ入社してみたらイメージと現実とのギャップが大きかった。その結果、「もう辞めたい」のだと想像します。


「自分が望んでいた職場に配属されなかった


「毎日の通勤がこんなにキツイとは思わなかった

入社前までは頑張るつもりでいたけれど、いざ実際に仕事をしてみたら会社員生活のツラさを実感したり理不尽な事に直面する。いつしか「もう嫌だ…」と思うようになってしまうわけです。

けれど、ちょっと待ってください。


あなたが想像していた『働く自分』って何ですか
?

会社でやりたい事って、結局何なのだろうか。

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会社でやりたい事ある?


自分の興味が仕事につながれば、それはシンプルに『やりたい事』です。しかし…。やりたい事を仕事にできるとは限りません。

とりあえず就職活動をして、会社でやりたい事がないままなんとなく入社する人は大勢います。


「とりあえずお金を稼ぎたい」

「定時で帰宅してプライベートを充実させたい」

会社にやりたい事がない人は、そういった『仕事とは別のモチベーション』があり、それを充実させるために社会人をしています。

欧米人の働き方に代表されるように、仕事とプライベートを切り離して働くスタイルが海外では当たり前です。『残業をしない』『仕事が終わったら即帰宅』という具合で、ワークよりもライフを優先させる働き方です。


最近の日本でも、柔軟な思考をもった若者が欧米のようなワークライフバランスを重視した働き方を求めている。

これは、本当にやりたい事が『会社以外にある』というパターンです。



ワークライフバランスを充実させようと頑張る新入社員。

しかし…。日本の職場で待っている現実は残酷です。

上司も同僚も周りはみんな毎日残業している。1人だけ定時に帰りづらいし、行きたくもない飲み会にも駆り出される。嫌でも会社に長時間拘束されてしまうのです。

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ストレスが増える


仕事に『やりがい』を感じる人はまだしも、「会社が生きがい!」というほど仕事一辺倒の人も職場にはいます。そのような人間にとっては、部署の飲み会は参加して当たり前だし職場の理不尽なことも耐えるのが当たり前。

そんな職場で定時帰宅していると…。


「新入社員が定時になるとすぐ帰る。飲み会のノリも悪い。アイツは見込みがない
!

そのような意見も出てきます。

会社で『やりたい事』がわからないまま慣れない仕事に疲れて、社内の人間関係にも苦労する。新入社員は、そんな毎日に耐えられなくなるのです。

コダモン
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右も左もわからない


それでも…安心してください。

会社に『やりたい事』が無いのは普通です。

ミスをしつつ仕事を学んでいるうちに、社内におけるニーズや立ち位置がだんだん見えてくる。そうやって軌道に乗ってから『やりたい事』が見えてくる場合もあります。

コダモン
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ない場合もある


もしくは、『やりたい事』は最後まで会社に無くて、あなたのプライベートの中にしかないかもしれない。

仕事にやりがいを感じるかどうかは、人それぞれです。

働く理由は仕事以外にあっても良い。家族のため、趣味のため、投資のため、余暇のため。仕事と職場の人間との付き合いはあくまで『ビジネス』だと割り切ることも大切です。


『本当にやりたい事』は会社にあるのか、それとも仕事以外の余暇にあるのか? 

まずは、それを自分の中でハッキリさせましょう。

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新入社員だけど辞めてもいい?


まず、結論から。

入社後たった1日だろうが、勤続3か月だろうが3年だろうが…。


本当に辞めたいのなら辞める!

自分が納得できる理由がそこにあるのなら、新入社員でも辞めていいのです。

もし仮にパワハラやセクハラなどの被害に遭っているのならば、真っ先に辞めること。

コダモン
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後先考えない


「希望と違う配属先になった


「都内の本社で働きたいのに地方に配属となった

そのように思い悩んでいる場合であれば、1年経てば異動の希望を出せるでしょうし、企業の業績による配置転換などもあります。

実績が伴えば社内での交渉の余地が生まれるし、家族などを理由に上司に直談判する選択肢もあります。

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辞める前にできる事を考える


希望していた部署や勤務地では無くても、新入社員としてそこで学べる事はいくらでもある。長期的なキャリア形成を考えるのならば、いったん続けてみるのは大いにアリです。

それでも…。


絶対に『今』
辞めたいのならばそれなりの理由がある!


そういう事です。

人間関係が理由で辞めたい人にも、同じ事が言えます。

「上司とまったく合わない

「職場の同調圧力に耐えられない

このような人間関係の問題には、辞める前に一度「当たって砕けろ!」くらいの気持ちでぶつかれば改善されるかもしれません。退路を断つ気持ちで思い切って行動に移せば、周囲の評価や見方を変える事だってできます。

日本企業の職場の人間関係は複雑になりがちで、どこの職場でも根っこが深いです。

仮に『やりたい事』が職場ではなくプライベートにある場合、上司や年配社員にそれを理解させる事は難しいでしょう。ワークに人生を捧げるような人は、ライフの優先順位が低い。このように価値観の異なる人間が同じ職場で働くから『人間関係の摩擦』が生じるのです。


そのような職場の人間関係は、一度でも乗り切ってみることが大事です。

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自分のためにもなる


一定期間を同じ部署で頑張っていれば、仕事に慣れて自立する事で『ムダな人間関係とオサラバ』する事もできます。人事異動などもあるでしょう。

それでも…。


絶対に『今』
辞めたいのならばそれなりの理由がある! (2回目)


それだけの事。

絶対に譲れない理由があるのであれば…。入社数日でも、辞めてもいいのです。

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辞める前に必ず確認するべき事

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「次こそ自分が納得できる就職をしたい…」

第二の社会人生活を充実させるためにも、ちょっとした下準備を心がけましょう。

新卒で入社してすぐに「もう辞めたい…」と思った会社は、まがりなりにも自分で選んだ会社です。その事実をしっかりと受け止めて、改めて将来のビジョンを考えてみることが大事です。

コダモン
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同じ地雷を踏まないように


もし仮に「違う会社に行けば解決するだろう…」と思っているのならば、要注意。

同じ日系企業の、しかも同じような分野での転職はこれまでと同じ地雷を踏む可能性があります。『転職してまた辞める』の繰り返しにならないように「自分にとって最大のNG事項は何か?」を明確にしましょう。


転職は、『無いものねだり』になると必ず失敗します。

コダモン
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優先事項を決める


何を基準に次の社会人生活をスタートさせるのか? それが大事なのです。 

仕事や通勤、人間関係のストレスなど「もう辞めたい…」と思った1番の理由を突き詰めたら、それがブレないようにしましょう。転職活動や将来の社会人生活でも正直に言える『辞めた理由』が重要です。


人によっては、企業に再就職して組織に属すよりも、フリーランスとして生計を立てる方が向いている場合もある。入社後すぐに辞める決意をするのであれば、本当にやりたい事を実現できる環境へ進みましょう。

コダモン
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ピンチはチャンス


会社を辞める決断をしたあなたに対して、周りの大人たちは…。


「せっかく良い企業に就職したのにもったいない
!

「今辞めたら次の就職で不利になるだけだ!

そのように言ってくる。でも…。

その人達はみんな『新入社員で辞めた経験が無い人達』です。

経験してないクセに大それた意見をのべる人は、相手にしない。

あなた自身の『転職するべき理由』としっかり向き合うことが大事です。

やりたい事が『仕事』にあっても、はたまた『プライベート』にあっても、自分が幸福になれるのならばそれが正しい生き方です。

  1. 週末はガレージで車をいじる事が楽しみだったり
  2. 仕事の後に語学学校に通いながら海外移住を夢見たり
  3. 週末に家族と過ごす時間が何よりも幸せだったり


人生の大切なものは『会社には無い』のが当たり前。入社した企業に一生涯勤めるのも良いですが、それは素晴らしいことでも何でもない。

コダモン
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無理して耐える必要ない


人生の『本当にやりたい事』のために働きましょう。

会社に入社したという事実は、この先の長い人生のほんの些細な出来事でしかありません。

不安や不満から転職を思い立つことは、決して『悪』ではない。

自分がしっかり納得できる理由があるのならば…。

その会社、辞めてもいいのです。

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