会社を辞めたくなった時にするべきこと

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コダモンです。(@kodamon)

日本の大手上場企業を辞めて、ドイツ企業に転職しました。

当時勤めていた日系企業は都内に本社を構える大手企業で、待遇もそれなりに良かったです。


それでも、会社を辞めました

そんな体験から、会社を辞めたくなった時にするべきことについて考えます。

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「辞めたい」と思うのは当たり前

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当時勤めていた会社は、ゴリゴリの日系企業。

まさに絵に描いたような典型的な日本の会社で、社会人のヤバさを痛感しました。


昔ながらの古い会社で、職場には根性論精神論を振りかざす上司が大勢いました。

残業は当たり前で、上司が帰らないうちは部下も帰らない。有給休暇の取得も一苦労で、休みたい時に休めない。

ストレスがどんどん溜まって、「もう辞めたい…」そう考えるようになったのです。

コダモン
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しんどかった


ちなみに自分はドイツとのハーフですが、生まれと育ちは日本です。高校生まで地元の学校に通い、ガチガチの校則や日本特有の集団行動をガッツリ経験しました。

それでも、日本の社会人生活は耐えられなかったです。

働き方ヒント!

日本人は集団における秩序と和を大切するため、必要以上に場の空気を読みます。自分の意見を言わず周りに合わせる人が多く、同調圧力に流されがち。職場でも付き合い残業など『足の引っ張り合い』が平気で行われるため、余計なストレスを減らすために周囲とあえて距離を置くことも大切です。


社会人が仕事を辞めたくなる理由は様々です。

上司に恫喝されるなどのパワハラに悩む人もいれば、職場で陰湿ないじめに遭う人もいます。

当時の自分も、仕事を楽しめないどころか苦痛に感じるようになりました。


「…もう会社に行きたくない…」


出社するのも憂鬱になり、辞める決意をするのに時間はかからなかったです。

現在の仕事や職業生活に関することで強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は 58.0%[2018年]となっており、働く人の約6割はストレスを感じながら仕事をしていると言えます。

(厚生労働省, 労働安全衛生調査[平成30年], 2022年4月時点)

社会人の10人に6人が強いストレスを抱えながら働いている国、日本。

会社や仕事が嫌になる原因はたくさんあるのです。

辞めたい時に考えるべき2つのこと

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社会人と一口に言っても、置かれている環境や各々のストレス耐性によって状況はガラっと変わります。

会社員生活に疲弊している人は大勢いますが、ストレスのレベルは人それぞれ。


要するに、会社を辞めたいと感じるハードルの高さは人それぞれという事です。

自分が会社を辞めた理由に対しても、見る人によっては「そんな程度で辞めるな!」「わがまま言うな!」などと言って来る人もいる。

それも踏まえて、実際に会社を辞めるべきかどうか?を考えます。

自分が置かれている状況について考える


まず最初に、あなたの置かれている状況について考えます。

次のいずれかが当てはまる人は要注意です:

  1. ハラスメント(パワハラ、セクハラ、マタハラ etc.)
  2. 上司や同僚などによるいじめ、嫌がらせ
  3. 労基に違反する慢性的な長時間労働

 

これらは非常に悪質で、職場全体ひいては会社規模の体制の問題である場合があります。個人で対処する事は可能ですが、苦しみからすぐに解放してくれる特効薬はありません。

また、職場ぐるみのいじめやパワハラ上司は、人事や外部のしかるべき機関に相談しても根本的に解決しないというケースもあります。

職場の人間とウマが合うかどうかは実際に仕事をしてみないとわからないし、配属先でブラックな上司に遭遇するかどうかわからない。

コダモン
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ほぼガチャ


そのため、仮に何らかの悪質な被害に遭って心身を消耗しているのであれば…。


とりあえず辞める
という決断が正しい場合もあります。

日本の企業は昔ながらの古い体質の会社が多く、精神論や根性論を振りかざす人が必ず1人や2人はいます。

職場では「辛いのはみんな一緒!」「仕事が大変なのは当たり前!」などと言って、ひたすらストレスの擦り合いが行われる。

コダモン
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救いようがない


お互いに監視し合うように働きながら、思考停止で暗黙のルールに従う人が多い日本の職場。

自分も経験しましたが、ストレスがハンパじゃないです。

厚生労働省の調査によると、過去1年間にメンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休業した労働者又は退職した労働者がいた事業所の割合は9.2%となっています。

(令和2年, 労働安全衛生調査, 2022年4月時点)


仕事や職業生活における不安やストレスは、働く人の人生に深刻な悪影響を及ぼすケースもあります。

メンタルヘルスに不調をきたす人は多く、そうなってしまってからでは手遅れです。

心身に支障をきたして働けない身体になってしまっては、元も子もない。

仕事よりも、あなた自身の健康を優先しましょう

コダモン
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仕事より人生優先


ストレスを感じるタイミングや度合いは、人それぞれです。

職場や仕事のストレスがどのような心理的・身体的な影響を与えるかは、当の本人にしかわからない。

判断を見誤らないために、あなたの置かれている状況を冷静に確認しましょう。

辞める前に『できること』を考える


人によって様々な『辞めたい理由』があります。

キャリアのために転職する人もいれば、ストレスから逃げるために会社を辞める人もいる。

前職を辞めた理由として「職場の人間関係が好ましくなかった」が男性(8.8%)と女性(13.3%)ともに上位を占めています。
(令和2年, 労働安全衛生調査, 2022年4月時点)

仮にあなたの会社を辞めたい理由が『職場の人間関係』であれば、転職をすることで人間関係のストレスはいったんリセットされます。

社風が合わずに職場にいること自体がストレスだと言う人も、環境を刷新することである程度の変化が期待できるでしょう。

しかし、1つだけ気をつけなければならないことがあります。
 

それは、次の職場でも同じ経験をするかもしれないということです。
 

転職先にも、人間関係のストレスがないとは言い切れません。


コダモン
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同じ地雷は踏みたくない


会社という組織で働く以上、ある程度の人間関係の摩擦や悩みはつきものです。

そのため、ハラスメントなどの極端な事案は抜きにしても、人間関係の悩みを理由に会社を辞める際は慎重になる必要があります。
 
働き方ヒント!

職場の人間関係の悩みは確かに複雑ですが、それだけを理由に転職してしまうと新しい職場でも同じような悩みが発生して転職を繰り返すことになります。職場の同僚や上司の存在をこちら側がコントロールする事はできないので、苦手な相手に対する『向き合い方』を変えてみる事も大切です。


会社を辞めるというのは一大決心です。

そのため、辞める前にできることを考えましょう。

仮に職場の人間関係が理由であれば、会社で過ごす間は『仕事は仕事』と割り切って、煩雑な人間関係といったん距離を置いてみるのも1つの手段です。

日本の職場は「いつも一緒のランチメンバー」「職場の飲み会はほぼ強制参加」など、何かと集団行動になりがちです。表には出さなくても、そのような環境を内心ストレスに感じている人は大勢いる。

しかし、それらはただの暗黙のルールであって就業規則ではありません。
 
コダモン
コダモン

集団行動はしなくてもいい

 
業務とは関係のない仕事以外の煩雑な人間関係から距離を置くことで、ストレスは確実に減らせます。

そのような行動を取ると、周りからは「付き合いが悪い」「1人だけ勝手」などと言われ風当たりが強くなるかもしれません。

それでも、とりあえずやってみること。

今後の長い社会人生活のためにも、いったん行動に移してみることが大切です。

会社を辞めるという行為は最終手段なので、その前に『できること』をトライしてみましょう。

辞める時にはリスクがつきもの!

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実際に行動に移す前に辞めるリスクについても考えておきます。

あくまで例ですが、次のような懸念が想定されます:

  1. 新しい就職先が見つからない
  2. 転職で年収や待遇のランクが下がる
  3. 転職先でも前職と同じ悩みを抱える
  4. 同年代と差が開く



これらのリスクを完全に回避することは難しく、そもそも転職自体を「怖い」と感じるのも普通です。

コダモン
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リスクや不安は誰にでもある


それでも、何らかのアクションを起こさないと現状を変えることはできません。


最大のリスクは、リスクを恐れて行動に移さないことです。

行動しなければ、何も変わらない。


「もう会社に行きたくない…」


そのような辛い現状は、放っておいたらずっとそのままかもしれないのです。

働き方ヒント!

会社を辞めた当時、家族や友人に辞める話をしたら「良い会社なのにもったいない」などと言われました。しかし、そのような周りの人間は自分と同じ苦悩やストレスを実際に経験したわけではありません。大切なのはあなた自身の感情、そしてあなたの人生です。周りがどうこうではありません。


私たちの生活の中には、大小様々な不安やリスクが常に存在します。

会社を辞めるリスクもあれば、辞めない事のリスクだってある。


それでも、とにかく行動に移してみることが大切です。

「もう辞めたい…」そのように思い悩む現状は、あなたにしか変えられない。

会社を辞める時はリスクはつきものだと割り切りましょう。

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辞めたい時が『辞めどき』

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日系企業に勤めていた当時は心身をたくさん消耗しました。

毎日残業して、休日にもメールが飛んでくる。周りの人間はみんな仕事に人生を捧げるように忙しく働いて、家族や友人と一緒にゆっくり過ごす時間もロクにない。

有給休暇もほとんど消化せずに、ストレスだけがどんどん蓄積されていきます。

コダモン
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マジでヒドかった


そんな日本は、経済的には裕福なのに実は幸福度が低い国です。

国連の世界幸福度レポートのランキングによると、日本は全体の54位。調査6項目のうち『国民一人あたりのGDP』と『健康寿命』は上位だったものの、『人生の選択の自由度』と『寛容さ』が上位の国に比べて低いことがわかりました。

(World Happiness Report 2022, 2022年5月時点)

日本と一括りに言っても様々な生活様式や社会人の姿があるため一概には言えません。

それでも、日本人の『自由度』や『寛容さ』が低い背景には仕事のストレスが大きく関わっているでしょう。

当時の自分も、余暇を満喫できないほど疲弊していました。

コダモン
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ストレスまみれ


私たちは、人生の大半を仕事をして過ごします。

定年まで元気に仕事をしたいし、余計なストレスも少ない方が良いに決まっている。

それなのに、日本の職場には仕事は辛いのがデフォルト!と言わんばかりに「仕事が忙しいのは当たり前!」「社会人なら当然!」などと言う人がいます。

4年半ほど日本の社会人を経験したけれど、最後はストレスでお腹いっぱいでした。

そして「もう辞めよう…」と思った。

当時を振り返ってみても、自分の決断は100%正しかったです。


辞めたい理由があるなら、会社はいつ辞めても良い。

限界まで頑張らないことも、時には大切です。

「辞めたい…」と思った時が『辞めどき』なのです。

会社や仕事に人生を搾取させない!

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最後に。

日本の会社を辞めてドイツで転職したら、また人生が楽しくなりました


海外転職は極端な例だけれど、当時の自分にとってはそれがベストでした。

現状を変えるためには、自分からアクションを起こさなければ何も変わらない。

実際に会社を辞めてみて、それを痛感しました。


一度きりの人生は、会社や仕事のためだけにあるわけじゃない。

あなたが「もう辞めたい…」そう思うのであれば、その気持ちに素直に行動してみましょう。

心身を消耗して、人生を犠牲にして、不幸になってまで仕事は続けるべきではありません。

ワークよりもまずライフを優先させることは、決して間違っていない。

充実した人生を送るためのヒントは、このブログにあります。

コダモン
コダモン

いつでも立ち寄ってね

 

 

 

 

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